こんぴら表参道を歩いて金刀比羅本教総本部から大門へ
金刀比羅宮境内地図はこちら
表参道の道を歩いていくと、やがて石段の道になります。石段を百段くらい上がったときから、特に急な石段になります。竹の杖をお店で無料で借りられますが、特に体に不自由がなければ、人によっては、使わなくても良いかもしれません。
ある程度石段を上がってから下を見下ろすと、遥か先にこのように讃岐平野を望むことができます。
大門が見え始めるあたり(石段288段)で、右側に広場があり、銅像が見えてきました。こちらは、琴陵宥常(ことおかひろつね)さんの銅像です。第19代宮司で「帝国水難救済会」を創立した方とのことです。
さらに石段を上がっていくと、大門がだんだん大きく見えてきました。意外とすぐにゴールにたどれ着けたな?とその時点では思ってました😅
大門のすぐ手前、右側にある建物は、金刀比羅本教(ことひらほんきょう)の総本部でした。
金刀比羅本教総本部の前には、青銅大登龍がありました。重要有形民俗文化財にもなっているそうです。
石段を365段上がるとそこが大門でした。不覚にも大門の全体像を撮っていなかったようなので、上記の写真はウィキペディアより引用させていただきました。
近くの看板に「奥社はパワースポット」の記載がありました。今回は、時間の都合もあり周ることができませんでした(といいますか撮影時点では奥社のことは知りませんでした)が、奥社というパワースポットがあり、後でしりましたが、金毘羅山のゴールである御本宮までの石段は785段、奥社までは1,368段もあるそうです!
2017年12月6日現在の大門の入り口はこんな風になっていました。大門は。神域の総門と位置付けられるとのことで、ここがゴールと私は勝手に思い込んでいたのですが、ゴールではなくて、ある意味スタート地点のようです(-_-;)
大門を潜り抜けると、五つの大きな傘をさして飴を売っている五人百姓と呼ばれる人たちがいました。
この方たちは、宮域での商売を特別に許された方たちだそうです。